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 大雪だった

昨日のこと。まだ暗い朝の5時半、女房にたたき起こされた。
女房「これから温泉に行くから、車の運転をよろしく!」

女房と娘は早朝温泉にはまっている。土日に限らず、登校前の娘と行くことも。大雪だったので、おれの出番になったのだ。まあ愛する女房の命令だからね。多少抵抗したが、心良く(涙)引き受けた。大雪なんだから、行くのを止めればいいのにね。女というのは、どうしてこんなに元気がいいんだろう。ほんと、あきれてしまう。
行き先は、県庁近くの裾花峡温泉うるおい館(車で10分ほど)。もちろん、おれも入浴(450円)。うるおい館は市街西端を流れる裾花川の左岸にある。露天風呂が特にいい。対岸の山が屏風のように眼前に広がる。日の出前の雪の中、ゆっくり湯につかった。大雪のせいか、客はまばら。広い浴室がよけい広く見えた。

大室温泉まきばの湯(車で10分)にもよく行く。開放的でとても気持がいい。入り口で野菜などを売っていて、それも人気。冬はダイコンが安い。無料のときもあるが、たいていは1本10円から30円くらい。最近よく買うのが、綿内(長野市内)産のレンコン。とても品質がいい。

さて、ここで相撲の話。朝青龍が引退とか。今回の暴行騒ぎの責任を取った形だが、とても残念。もちろん暴行の償いはすべきだが、解雇だの引退は行き過ぎでは。非常にありがたいことに(汗)、日本では酒の上での失敗には昔から寛容だった。かなり酔っていたのだから、少しくらい大目に見てやればいいのに。もちろん日頃の態度や過去の問題なんかも引きずっているのだろうが。
「品格」という言葉がよく出るが、笑ってしまう。おれには品格のかけらもないし、また持とうとも思わない。だから、「なんだ、それ?」という感じ。極端なことを言えば、個人的にだが、品格のある横綱なんてあまり魅力を感じないかも。
おれは聖人君子を尊敬はするが、一緒に飲みたいとは思わない。芥川龍之介は「侏儒の言葉」(高校時代の愛読書)の中でこんなことを言っている。
好人物というのは、なによりも先に天上の神に似ている。第一に歓喜を語るのにいい。第二に不平を訴えるのにいい。第三に、いてもいなくてもいい。(うろ覚えなんで、ちょっと違うかも)


今朝のいちばんの仕事は雪かき。およそ25cmの積雪。家の前の道路をおよそ15分かけてきれいにした。おれの家の敷地は西側道路。南北の道路というのは、お日様が出ればたいがい消えちゃうんだけどね。

今日はずっと写真のプリント(六ッ切大)。モニターの写真を見ながら、今になっていろいろ反省。この洗面室の写真だが、撮影ではかなり苦労した。各照明の色と明るさがバラバラだったからだ。露光中に床の照明を早く消したり、合成を前提にダウンライトを消して撮ったり、とにかく悪戦苦闘した。それにしても、窓の外の景色が最悪だね。大きな観葉植物を外に置く手もあるが、何十カットの中の1カット、それはまあ無理な話。普通の竣工写真なんで、外の景色はそのままでプリントした。
10.02.07


 キサラギ

オダ・ユージ「どこがジョニー・デップなんだ!」
スネーク「わからない」
いちご娘「そもそもこの角度でジョニー・デップを見たことがない」


立春で思い出した。今日2月4日は、如月ミキの命日だった。

5人が同じテーブルに揃わなければ、到達し得なかった結論(真相)。いろいろな出来事を拾い集め重ね合わせ、結論に向かって少しずつ収れんして行く。その道筋の中で、5人の素性がひとりずつ明らかになる。楽しい作品だ。香川はもちろんだけど、小栗もなかなかいいね。

人ひとり死んでいるのだから大事件と言えないこともないが、話のスケールはかなり小さい。小さいんだけど、関わった人間には大事件。推理が二転三転どころか四転五転し、思わぬ展開に‥。

ミキちゃんのことなら知らないことはないと自負していた家元。実は自分がミキちゃんからいちばん遠いところにいたことを知り、打ちひしがれ打ちのめされ、愕然となる様子がおもしろかった。
こういう作品、いいね。
10.02.04


 新しいテレビ

遅ればせながら、14インチのブラウン管テレビ(14年間使用)から32インチの液晶に買い替えた。機種の選定は、すべて息子任せ。選んだのはレグザのR9000。外付けのハードディスクが使えるらしい。代引き手数料込みで71380円也。かなりの出費で頭が痛いが、子供たちは大喜び。

でも、しかしだ。我が家には外部アンテナがない。当然のことながら、地デジは見ることができない(涙)。が、もともとテレビはほとんど見ない家なので、クレームはない。アンテナはそのうち考えよう。場合によっては、フレッツ・光(長野は未供用だが)という手もあるし‥。
で、見るのはDVDのみ。各自好きなものを棚から出しては見ている。この土日の場合、娘は「千と千尋の神隠し」と嵐のライブのDVD。息子は「マトリックス」のシリーズ。女房は「THIS IS IT」と「レオン完全版」など。

マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」は子供たちもお気に入りで、ボリュームを上げて繰り返し見ている。リュック・ベッソンの「レオン完全版」は女性にはイマイチ人気がないが、女房とおれは大好き。テーマ曲のスティングのShape Of My Heartも好き。静かに飲むときなど、ときどき耳を傾ける。澄んだギターの音色が、おれのピュアな心にしみるんだよね(涙)。

今日のこと。「DVDが出たら買ってね」と、女房がささやいた。なんのDVDだと思ったら、今上映中の「今度は愛妻家」である。おれを映画に誘うのをあきらめて、次の手で来たのだ。DVDを教科書代わりにして、ダメ亭主を教育しようという作戦である。たとえるなら、まあ五筒切りリーチで間二筒で待つようなものか。バレバレの見え透いた手だ。真ん中の四筒を切っても、ドラ三のテンパイを崩しても、二筒は切らないぞ。

さて、おれもなにか新しい手を考えよう(汗)。まずは、逆バージョンの映画でも探してみようかな(笑)。

Craig David&Sting - Rise & Fallもしびれる。
10.01.31


 最初の車



古いネガをスキャンしていたら、懐かしい写真があった。79年6月に旧美麻村で撮影したもの。中村家の土蔵と美麻郵便局である。こういう羽目板張りの郵便局は、今ではすっかり姿を消してしまった。
カメラはマミヤのM645。セミ判(6×4.5)である。購入するにあたって、ブロニカETRにするかずいぶん迷ったことを覚えている。でも6×4.5は性に合わず、すぐ6×6に買い替えてしまった。

さて、ここで問題。この2台の乗用車の車種はなんでしょうか?とは言っても、おれは手前しかわからないが。なんせおれが最初に買った車なのだから、知ってて当然(汗)。排気量は1200cc。後ろから見たスタイルが独特で、好みが分かれるところだ。ああ、懐かしい。車というのは、撮られた年代を特定する指標になるね。

自分の車が写っているものは非常に少ないんで、個人的に大切な1枚。でもこの写真、なにを撮ろうとしたんだろうか!?
10.01.13


 女房のこと

今日は、女房と一緒にユニクロへ。お店のきれいなおねえさんに気を取られながら、ズボンを2本購入した。
で、そんときの話。
女房、着ているコートをつまみ、
女房「これ、私が娘のときに買ったのよねえ‥」
おれ「似合うねえ」
女房「‥‥」
なんとなくというより、かなり気まずかった(汗)。

女房は先月50歳になった。白髪が目立つようになり、どこからどう見ても疲れたおばさん。化粧は一切せず、着る物にも気をかけないので、貧乏所帯の古女房を絵に描いたようだ。
ピンポンとチャイムが鳴ると、ときどきこう言われる。林さん、出て!ひどい格好の女房は、人前に出られないのだ。夏場などは、下着にエプロンというのが珍しくない。これが妙齢の美女なら目のやり場に困るというか、ヨダレものというか、その場に押し倒すところだが、いかんせんてめえの女房である。しかも、59年型ときている。人のことはとやかく言えないが、かなり見苦しい。なんとかしてもらいたいよね。でも、なにも言えないんだな。なんか言うと、「こういうのをね。世間では、生活苦と言うのよ」とか逆襲されるからだ(汗)。おれに甲斐性がないだけに、この台詞は胸に深く突き刺さるんだよね(笑)。

申し分のない女房だが、最大の欠点は掃除が大好きなこと。ひとりで勝手にやればいいのだが、おれが家にいるときは必ず手伝わされる。掃除が大嫌いなおれにしてみれば、これはかなり苦痛。その度に言い訳をし、強く抵抗するのだが、いつもいつも徒労に終わる。おれの雑巾がけのエリアは、おれの仕事部屋から廊下、トイレ、洗面室、居間台所のすべて。ときどき見回りに来るし、雑巾の汚れ具合もチェックされる。だから、さぼる手立てはない(涙)。

女房「きれいになると、気持がいいでしょ」
おれ「ぜんぜん」
「清掃会社で働けば」と何回か言ったが、その都度殴られた。


おれの掃除嫌いは昔からで、とくに学校での掃除は嫌で嫌でしょうがなかった。
中学校での話。生徒会長の候補は村松君で決まり。整備委員長の候補には、適任の林がいい。そうクラスで決まってしまった。友人たちに完全にはめられたのだ。親友の小森にも裏切られ(笑)、かなりショックだった(涙)。選挙の結果、こともあろうにおれが整備委員長に(泣)。「てめえら、覚えとけよ」と怒鳴ったが、友人たちは大笑い。整備委員の顧問は、数学の山本先生(フランケンシュタインというあだ名)。よりによってだ。
数学の授業中にいちばん怒られたのが、このおれだ。とにかくよく怒られた。黒板から振り返り、「騒がしい。林、お前か!」という感じ。「林、お前か!」とか「また林か!」というのが、山本先生の口癖になっていた。整備委員長の仕事は最低最悪だったが、まあ楽しい中学時代だった。


さて、女房の作戦はこうだ。掃除、洗濯、炊事といった家の中の仕事をおれや子供たちに振り分け、それを定着させる。それができれば、ひとりでもちゃんと生活していける。
おれが不平を言うと、
女房「私が死んだら、どうするの?だれがやってくれるの?」
おれ「そんなもん、新しい女に決まってるじゃん」
女房「ほんとにバカなんだから(涙)」

女房は女房なりに、いろいろ心配してるんだと思う。それくらい、わかってるさ。
10.01.09

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