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 映画料金

映画館の入場料って、高いよね。映画1本で1800円だ。この1800円というのは、世界でいちばん高いらしい。比較にならないが、中学高校のときによく通った長野市東鶴賀の東劇なんか、3本立てで200円しなかったもんね。

それから池袋の文芸座(文芸座地下)なんかもかなり安かったぞ。土曜日のオールナイト(4本立てとか5本立て)なんか、400円くらいだったと思う。全席指定で、チケットの発売は火曜日だったかな。水曜日だったかな。おもしろいことに、ぴあ(当時100円)を持って行けば、100円引きになった。
この土曜のオールナイトは、たとえば鈴木清順4作品とか渡哲也5作品といった具合に特集を組んだもの。館内の雰囲気は独特で、クレジットに監督名が出ると、みんなで拍手。いいシーンがあると、「よし!」とかいうかけ声。映画が終わると、もちろん大きな拍手。なんか観客がひとつになっていた。おれはというと、たちまちオールナイト大好き人間になり、毎週欠かさずに通った。が、それも数ヶ月間のこと。新宿歌舞伎町で夜のバイトを始めたからだ。土曜日なんか、夕方から翌朝の4時くらいまで大忙し。とても映画どころではなかった。

大学の友人に伴一彦というのがいる。彼は、無類の映画好き。当時、年間300本から350本くらいの映画を観てたはず。ビデオじゃないぞ、映画館でだ。すごいよね。
文芸座のオールナイトは、実は彼に誘われて行ったのだ。チケットも、いつも彼に買ってもらった。彼のアパートは池袋の要町にあり、何度かそこで酒を飲んだ。当時おれはあまり飲めなかったが、彼はやたら酒に強かった。一晩で一升ビンを空にすることも。
彼は卒業すると、まずにっかつポルノ映画の脚本家になった。その後は、テレビドラマの脚本を書いている。去年だったかな。NHKでやった「七瀬ふたたび」は、彼の脚本だった。頑張ってるね。

さて、映画の入場料の話に戻ろう。おれの場合、「夫婦50割引」なるもので、2人で2000円で観ることができる。とはいっても、女房とは映画の好みが違うんだよね。かといって、ひとりで行くのも寂しいし‥。ちょっとむずかしいところ。
この「夫婦50割引」、年齢は免許証を提示して確認してもらうのだが、横の女が女房であることを証明する必要はない。←さほど深い意味はない。念のために(汗)。

「映画って、高いのよね」とか「ひとりではどうも入りづらくて」とお思いの方がいらしたら、ぜひご一報を。場合によっては、映画代くらいおれが出して上げよう(汗)。それから、映画の好みはまったくありません。なんでも観ます。はい。
09.06.28


 My Favorite Things

好きな曲にMy Favorite Thingsがある。映画「The Sound of Music」の中の1曲で、ジャズのスタンダードになっている。それこそたくさんの人が演奏しているが、いちばん有名なのがJohn Coltraneだろうか。アルバム(60年の録音)のタイトルにもなっている。
ときどき思い出したように聴いている。曲の時間は14分弱。かなり長い。ソプラノサックス独特の音色が、耳に残るんだよね。注目すべきはMcCoy Tynerのピアノ。単純にして明快、しかも繊細。とにかく驚きだ。何度聴いてもしびれてしまう。

もう何年も前、ひょっとしたら10年以上かも。NHK教育テレビで「ジャズの巨人たち」というシリーズを見た。アメリカのどこかの放送局が制作したドキュメンタリーで、当時の映像と関係者の証言でまとめていた。毎回、食い入るように見てしまった。
「ジョン・コルトレーン」では、このMy Favorite Thingsも取り上げていた。たとえば、コンサートに行った人の証言。彼は、同じ日にステージを2回見たとか。「まったく別な曲かと思うほど違う演奏をしたんだ。これには驚いた」と、当時を振り返っていた。ステージとは、66年のニューポート・ジャズフェスティバルだったかも。

「ジャズに名曲なし」という言葉をご存知か。そう、あるのは「名演奏」。スタンダードなら、それをどう解釈して、どう演奏するかが重要。求められるのは、オリジナリティと即興性、そして繊細な情感。

ジャズというと、すぐピアノを思い浮かべるかもしれない。でも新しいジャズを切り開いたのは、乱暴な言い方をすれば、トランペットやサックスを演奏したSatchmo、Charlie Parker、John Coltrane、Miles Davisたちだと思う。彼らが毎日の演奏の中で新しい音楽を模索したのだ。Elvin Jonesが、当時の様子をこう話していた。
 毎晩毎晩、みんなで思い思いの演奏をしたんだ。そんなある日、Milesがふらりとやって来てさ。「なに(曲名)をやってるんだ?」と聞くんだ。で、おれは答えたね。「musicさ」。

「ジャズの巨人たち」の中で、McCoy Tynerはこう回想していた。
 ‥‥、そうやっておれたちは、ジャズという名の未知の海に船出したんだ。
09.06.22


 James Brown & Pavarotti

PCで映画の予告編を見ていたら、ドキュメンタリー「Soul Power」(日本では公開しないかも)を見つけた。James Brown(JB) の70年代の映像をまとめたものらしい。今頃こんなのやるんだね。というのも、JBが死んで3年にもなるからだ。
JBといっても、普通の人は知らないよね。Soulの世界では、The Godfather of SoulとかSoul Brother Number Oneと称された超有名歌手。経歴もすごいぞ。絵に描いたような貧乏な家庭に生まれ、16歳のときに強盗の罪で3年服役。有名になってからも数々の問題を起こし、なんども逮捕されている。有名なのが1988年の事件。妻とケンカしてマシンガンをぶっ放し、その後高速道路でパトカーとカーチェイスし、ガス欠で隣の州で捕まったというもの。判決は、なんと6年の実刑。それでもなお、彼はsoul界の帝王として君臨した。日本では考えられないことだ。

初めて聴いたとき、ぶったまげた。表現が悪いけど、メロディらしいメロディがないからだ。そんなのアリかよ、という感じ。メロディがあるとしても、それは譜面に書けないようなものだ。歌っているのか、はたまたしゃべっているのか、それとも怒鳴っているのか。とにかく今まで聴いたことのない音楽なんで、強烈な印象を受けた。もう35年以上も前の話だ。



なんか懐かしくなって、You Tubeでいろいろな曲を聴いた。好きな曲はたくさんあるが、やはりIt's a Man's Worldがいいね。有名な曲じゃないけど、おれは冷静に聴けないんだよね。昔のことをいろいろ思い出してさ (涙)。よく耳にしたのは、SEX MACHINEというライブ盤(1969年オーガスタで録音)に入っているもの。熱狂的な観客のかけ声と歓声に感心したものだ。スタジオ録音のCDも持っているが、こちらは全然ダメ。彼の曲は、とにかくライブ盤に限る。いろんなバージョンがあり、歌い方もほんとうにいろいろ。

今日初めて聴いたのが、オーケストラをバックにしたPavarottiとのコラボ。こんなのがあったんだね。ちっとも知らなかった。なんとも不覚。なんてったって天下のPavarottiである。この競演も、そこそこ有名なのかも。ストリングスが、なんとも心地よい。名曲だね。
涙して、何度も何度も聴いてしまった。客層と場所柄か、JBはかなり抑えて歌っている。でも、それがまたいいんだな。2006年の映像らしいが、だとしたらJBはこの数ヶ月後、Pavarottiは翌年に亡くなっている。
09.06.20


 MacBook Pro買おうかな

今朝は5時25分の起床。まあ、いつも通り。朝飯はだいたい6時。かなり早い。中3の娘が6時半には家を出るからだ。娘が行ったころ、ようやく息子が起き出す。といっても、無理矢理起こすのだが。息子は、いつもひとりで朝食。小松菜のみそ汁、ポテトサラダ、サンマの蒲焼き、モヤシ炒めというメニュー。デザートは、庭で収穫したブルーベリー。

撮影は昼過ぎからなので、今日はのんびり。カメラを持って、玄関先へ。オカトラノオや千成りのナツグミなんかをパチリパチリ。7時半、高2の息子が家を出た。ついでにパチリ。柄にもなく、なんか恥ずかしそう。近いうちに「スタートレック」を一緒に見に行く予定だ。


朝から酒の話。
ビールやワインは、近くのスーパーで買うことが多い。ワインは、たいていは赤ワイン。選ぶ基準は、やはり価格。経済的にちょっと余裕があるときは、「これって、なんとなくおいしそう」というわけのわからない理由で、ちょいと高めのワインを買うことも。でも、結局は味はよくわからないんだよね(汗)。
ビール(といっても、発泡酒など)を選ぶ基準は、缶の見た目と価格かな。それからアルコール度。同じ価格なら、アルコール度の高いほうを選んでしまう。「増量」という感じなんだよね。酒好きなのか、はたまた貧乏性なのか。多分その両方なのだろう。

今使っているカメラは、ニコン。でもニコンには特別な思い込みはない。使っている理由は、たまたまとか成り行き程度。キャノンは、まったく‥。昔、距離系連動式のキャノンPを持っていたが、仕事では使ったことがない。
おれは、機材にあまりこだわらない。というより、酒同様その違いがわからないのだ。カメラメーカーも、こだわっていない。ニコン・キャノン以外でもいい。たとえば、ソニーとかペンタックス。カタログを見れば、おれには十分過ぎるスペックだ
レンズもしかり。建築写真は、たいていはパンフォーカスで撮る。だから明るいレンズもいらないし、開放での性能低下も気にならない。ただ、超広角レンズのディストーションだけは気になる。PSなんかでレンズの歪み補正はできることはできるが‥。
よく使うレンズは、シグマの12-24mmF4.5-5.6。ディストーションと周辺の像の流れがとても気になるレンズだ。ほんとはニコンの14-24mmは2.8Gがいいんだけど、高いんだよね。ニコンの18-35mmF3.5-4.5Dというレンズもときどき使うが、蹴っ飛ばしたのなるほどのディストーション。
道具は選ばないが、選ぶにしても選択肢はかなり少ない。それが現状だ。

パソコンもソフトもしかり。そこそこのものを使っている。なんの不自由もない。というより、不自由さがわからないのだろう。
数日前から新しいマックノートを買おうと思っている。スペック的には白いやつでも十分。でもなんだ。MacBook Proのほうが、見た目がいいんだよね。ちょい高いけど、こっちにしようかな。どうしよう。Proとついているだけで、なんとなくそれっぽいし‥。
おれって、こんな程度なんだよね(汗)。
09.06.19


 あっちに行ったり


忙しい時期は、仕事を断ることもしばしば。仕事を断るというのは、自営業者としてはかなり辛い。なんせ、いつもはそんなに仕事がないのだから。

近況はというと、
10日は伊那市、11日は臼田町、12日は松本市、14日は朝日村、15日は松川町。明日の17日は新潟に行く予定。あっちに行ったりこっちに行ったりの毎日だ。こういう時って、ときどきわけがわからなくなる。

昨日もそう。朝の7時半、予定通り中央道の松川ICから一般道へ。現場の地図を探したが、どこにもない。家に忘れて来たのだ。わかりやすい場所なので、記憶を頼りに多分行けるだろう。そう思いながら、お気楽に車を運転。そこで、ふと気がついた。ところで、今日はなにを撮るんだっけ?ええと??K氏との電話を思い出そうとしたが、なにも思い出せない。困った。でも、なんとかなるだろう。まんざら知らない会社でもないし‥。性格が性格なんで、こんなことぐらいで動じるおれではない。まっ、なんとかなるさ。
すると、K氏から電話が。
K氏「着いた?」
おれ「あと5分くらい」
K氏「ええと、撮るのは70人くらいの集合写真だからね」
おれ「70人!そんなの聞いてねえ」
K氏「それから、社長と会長のアップと仕事風景。社屋もね。よろしく」
おれ「あいよ。これ、なにに使うの?」
K氏「話してなかったかな。会社案内のパンレット」
まあ、K氏のいい加減なこと。K氏とは長い長い付き合いなので、その辺のことは承知しているが、ほんとにこんなんでいいのかな。

会社に着くと、受付の女の子が「今日、よろしくお願いします」と挨拶してくれた。撮影のことを知っている様子。とにかく一安心。
70人の集合写真なんか、どうやって撮るんだろうか。心配していたら、若い社長が出てきた。まずは名刺の交換と挨拶。集合写真の打ち合わせをしようとしたら、イスを持った社員の方がぞろぞろ。イスはもちろん必要だけど、なんせ70人。段が足りないぞ。社長と外に出ると、エントランスの2段ほど階段を利用して、イスを並べていた。社長は席順表を見ながら、細かな指示。その席順表をチラッと覗いたら、席は4列。それはいいんだけど、後ろほど人数が少なかった。ほんとは逆なんだけどなあ。それから、後ろの席は屋根の陰になっているぞ。どうしよう。
なんとか集合写真を終えたら、
社長「今日はご苦労様でした」
おれ「ほかにも撮るんですよね?」
社長「えっ、今日はこれだけでしょ!」
どうも話が合わない。でも、そんなことに動じるおれではない。お願いして、予定のカットをすべて消化。社長も会長も、いい方で良かった(汗)。
時計を見たら、10時を少し回ったところ。さて、これからどうしよう。外観未撮影の現場がいくつかあるので、そこに寄ろう。筑北村の現場に電話をしたら、どうも留守のよう。予定を変更して、岡谷に寄ることにした。岡谷の仕事は、パンフレットと絵葉書用の写真。
岡谷では、やはり2時間ほどの撮影。まあ、今日のところはこれでいいや。満足して、急いで帰宅。のはずが、途中の姨捨PAで30分仮眠。ここんとこ、慢性的な寝不足なのだ。PAでの仮眠が日課になっている。家に戻ると、すぐPCに向かって仕事。夕方、そいつを持って某社に納品。ああ、疲れた。

上の写真は、Y邸の玄関。玄関ドアを全開したところ。左手は収納だが、いちばん手前がリビングへと続くドアになっている。まるで隠し扉。真ん中の写真は、リビングから見た玄関。ドアの様子がわかるかな。下の写真は、アプローチ。右手の明るいところが、玄関ドア。すごい家だね。
09.06.16


 赤い○


相変わらず忙しい日が続いている。この仕事、ヒマなときはやたらヒマ。忙しいときはやたらめったら忙しい。まあ、ままならないものだ。
とはいっても、
おれの忙しさなんか、ほかの人がみたら笑うに違いない。「そんなの忙しいうちに入らないよ」とかね。それはわかっているんだけど、普段が普段なんで‥。3日も続けて撮影すると、つい忙しいと勘違いしてしまう(笑)。
サラリーマンなら、週5日の労働。週5日以上、6日以上働いている人も珍しくないと思う。で、おれはというと、実際4日続けて撮影することはとても珍しい。スケジュール表を見ると、空白の日がとても多いのだ。もちろん撮影はしなくても、PCに向かって納品データを作ったり、プリントをしたりしているのだが‥。でも写真屋だから、撮影しなくてはお金にならない。デスクワークは、仕事のうちに入らないのだ。


自由な時間があっていいですね。そう言われることもある。怠け者おれには確かにいいが、自由な時間があればあるほど収入は少なくなる(泣)。これは道理。サラリーマンなら忙しすぎてストレスになるんだろうが、自営業は逆。ヒマがストレスになる。

今日は5月の21日。6月のスケジュール表を見れば、仕事の予定は2件のみ。もちろんだんだん埋まっていくのだが‥。おれの予定なんか、いつもそんなもの。「今から来てくれる?」「明日の10時に来て」とかいう電話は珍しくない。

スケジュール表で、仕事の日は赤い○をしている。5月は、今のところが12コ。いいね。たとえば、ヒマだった今年の2月。なんとは6コのみ。水商売の二八(ニッパチ)ではないが、我が家は赤字。それも大赤字。2月をはさむ1月と3月もパッとしなかった。その影響で、今も女房は頭を抱えている。


上の写真は、今日撮った社屋。外観は植栽の後ということで、24日の日曜日を予定していた。が、昨日の電話で急遽今日の撮影になった。午前9時45分に一旦撮ったが、あいにくの曇り空。「まあいいか」と思っていたら、そのうち雲が切れて青空に。ラッキー。再度撮影。やはり晴れていなくちゃね。工場群の中の1棟。低予算での、建設会社による設計施工。こう言っちゃいけないが、さほどの規模ではない。が、そんなことは写真屋には関係ない。写真屋としては、できるだけきれいに撮るだけ。それはおれだけではない。たまたまクリーニングの若者が仕事をしていたが、隅々までていねいにやっていた。そうなんだ。皆、それぞれの仕事を一生懸命やる。そうさせるのは、自分の仕事に対するプライドなのだと思う。建築の場合、現場監督
撮影前は、建物の回りにカラーコーンがぐるりと置いてあり、さらにコーンバーが‥。見えないところに片付けるだけでも、10分近くかかる。それを2度片付け、2度戻した。暑さもあり、かなり疲れた。いやいや、それだけではない。いろんな作業車、工事関係者、会社の従業員がひっきりなしにウロウロ。外観は、指定では3カット。10カットは撮ったが、うまくいけば5分で終わる仕事だ。が、3時間もかかってしまった。といっても、本当は時間帯を変えてもっと撮りたいところ。でも、まあまあうまくいったので、気分はいい。
午後は某スーパーでフォーブスという雑誌の仕事。これは連絡不十分で、かなり手間取った。

家に帰ると、すぐビール。これがいけない。すぐ眠くなるからだ。撮ったデータはPCに取り込み、さらに外付けのHDとDVDに保存する。これって、意外と時間がかかるんだよね。だから忙しいと、データの保存のみで手一杯。その処理には手が回らない。
今も、未処理が山積。困ったものだ。

明日は、駒ヶ根に行く予定。天気予報をチェックすると、うーん。夜景も撮りたいのだが、それはむずかしそう。来週に再撮影か。
天気ばかりはね。
09.05.21


 泰阜村


写真は、泰阜(やすおか)村の施設の遠景。先日撮ったものだ。下伊那郡泰阜村というのは、長野市から見ると、はるか向こう。飯田市も遠いが、泰阜村はもっともっと遠い。家から往復420kmだから、東京往復とそんなに違わない距離だ。
村の山道は細く、曲がりくねっている。平地がなく、どこも山。半点在のような集落があちこちにあり、なかなかきれいなところ。

郵便物は各戸に届けるのだろうが、新聞などは道路脇の新聞受け(郵便受けのようなもの)に配達される。外観を撮っていたら、横に軽トラが止まり、おやじさんがその新聞受けから新聞を取り出していた。なんかすごいねえ。
おれの子供の頃の話。母親の山の実家には、毎日午前11時頃郵便屋さんが歩いてやって来た。郵便屋さんは制服制帽で、黒い大きなバッグを袈裟懸けにしていた。郵便受けなどはない。そばに人がいれば、手渡し。だれもいなければ、縁側に置いて行った。どうして毎日来るかというと、新聞を配達するためだ。折り畳んだ新聞の帯封には、カモシカの絵柄の8円切手が貼ってあった。もちろん昨日の新聞だ。ラジオがあったから、1日遅れでもなんの不便もなかったのだろう。まあのんびりしたものだ。

泰阜村での昼食に苦労した。教えてもらった奈川という食堂に行くと、なんと休日。スナック菓子でもいいからと、店を探すが見つからない。車でウロウロ。ようやく○○商店という看板を発見。が、営業している気配がない。看板がなければ、回りの民家とあまり変わらない建物で、廃業して10年という感じか。
仕方なく、町まで下りることにした。そんなに遠くはないのだが、やはり道が細い。車で10分ほどで、JR温田駅に着いた。食堂を探したが、よくわからない。で、天竜川を渡り、阿南病院の近くへ。そこでようやく昼食にありついた。
それにしても、飯田市以南の天竜川沿いの風景はどこも美しい。いつかゆっくり撮影したいものだ。

この夜景は、最後の最後に撮ったカット。室内が明る過ぎて、ちょっと苦しい。外の暗さに応じて照明を部分部分消せばいいのだが、撮影中はそんな余裕がない。どんどん暗くからだ。このカット、7時12分の撮影。日が長くなったねえ。
09.05.07


 お茶の席

いつもは6時前に起きるのに、今朝は8時の起床。娘と息子は部活(練習試合)。女房も、娘のいる体育館へ。
家にはおれひとり。テーブルの上には、キャベツとジャガイモのみそ汁、サバのみりん干し、ワラビのおひたし、ニンジンのきんぴらという朝食。新聞を見ながらゆっくり食べた。こんなにゆったりするのは、ほんとうに久しぶりのこと。
一昨日なんか、朝の6時前に家を出て、帰ったのが夜の10時半。朝食は、高速パーキングの天ぷらそば。昼食はなし。夕食はコンビニの弁当。夜食はスーパーの半額になった弁当。とにかくロクなものを食べていない。なもんで、今日の朝食が超豪華に見えた。

晴れていれば撮影に行くのだが、あいにくの曇り空。今日はPCに向かっての仕事(の予定)。少し飽きたら、カメラを持って散歩に出よう。

昨日は、なんとお茶の席に呼ばれた。柄にもなくね。ついでにカメラを手持ちでパチパチ。茶室って、暗いんだよね。ISO感度を2200とか3200に上げての撮影。三脚とストロボ、それに時間があればいくらでもいい写真が撮れるのに。
上の右の人物の入ったカット、もう少し広角で撮ればよかった。さらに、体の向きを9時ではなく、10時にすればよかった。上の真ん中のカットは、手前が明る過ぎて雰囲気がイマイチ。でもだ。そういうことは、みな後で思うこと。なかなかむずかしいね。

さて、このコーヒーを飲んだら、仕事をしよう。

09.05.04


 雑感

このところかなり忙しい。家に戻っても、撮影データを保存するだけ。PCに向かってどうこうする時間がない。いやいや、時間はそこそこある。そこそこあるんだけど、これがどうも‥。なんというか、酒のせいですぐ眠くなってしまうんだね。多少は反省。
当然、納品の催促がときどきある。で、ケータイの呼び出し音にびくついている今日この頃だ。われながら、なんとも情けない。

今日は5月の1日。つい先日は、3月だったのに。時間の過ぎる速さといったら、ものすごいスピード。とてもじゃないが、頭も体もついていけない。なもんで、やっと今日タイヤ交換をした。1ヵ月はずれているかも。
髪の毛も、1月に切ったきり。かなり伸びている。長いと、白髪が目立つだよね。これまたなんとかとないと。

庭の草も伸び放題。カラスノエンドウなんかものすごくて、薮になっている。これまた、なんとかしないと。今日気がついたが、梅の木が半分枯れていた。柿の木の先端も枯れていた。ウィルスかなんかの病気だと思う。昨年の秋に剪定をしたとき、伝染したのかな。ちょっと心配。

このところ、少し体重が減った。多分59kgくらいかな。身長は172cmだから太ってはいないのだが、なんせ筋肉がない。結局、太ってはいないのに、脂肪がたくさんという体型。これまた、なんとかしないと。

この20年以上、健康診断をまったくしていない。「林さん、手遅れです。あと3ヵ月というところでしょ。どうしてもっと早く来ないの」と、医者に言われるのでは。不摂生をしているのにね。これまた、なんとかしないと。歯医者には、定期的に診てもらっているんだけどね。よく考えると、なんか変だね。

庭の梅の木が、まったく元気がない。全体の80パーセントが枯れてしまった。柿の木も上部がやはり枯れてしまった。ウィルス性の病気かな。昨秋、同じノコギリで枝を切ったためだ。ハサミやノコギリを熱湯消毒すべきだった。同じ症状で、2年前ウリハダカエデが完全に枯れてしまっている。なんとかならないのだろうか。
09.05.01


 近況


我が家の庭の近況。
まず3月に咲いたのがウメ(豊後)で、つぎにハシバミ。そして、ヒュウガミズキ。今月の10日頃開花したトキワイカリソウは、そろそろ散り始め。今満開なのが、ジューンベリー。で、すぐ咲きそうなのがナツグミ。サンショウも、もうすぐ。地面からは、何本ものワラビが顔を出している。春本番だね。暖かくなって花も咲くし、オネエチャンもきれい。暖房代もかからないし、コートもいらない。いい季節だね。

仕事の近況はというと。なぜか忙しい。
○12日(晴れ)は、千曲市の戸倉の現場。雑誌関係の仕事。
○13日(曇り)は、長野市篠ノ井の現場。雑誌関係の仕事。
○14日(雨)は、午後から市内松代で住宅の撮影。内部を撮り終え、雨が一時上がったので夜景も撮影。
○15日(晴れ)は気持がいいので、カメラを持って朝の散歩。カメラはD700、レンズは60mmF2.8。まず、CFカード(4G)の全画像を削除。カメラ上部の表示パネルの「撮影可能コマ数」をなんとなく見たら、「1.4K」という表示。えっ!どうして!本来ならば、「367」とか「369」とか表示されるのに‥。カメラをチェックしたら、記録サイズが「S-FINE」になっていた。頭の中が混乱。どうして。すぐ昨日撮った画像をPCでチェック。やはりサイズが1.8Gだった。調べたら、夜景の途中からだ。まずは一安心。たまたま納品はキャビネプリントなので、なんとかなりそう。印刷用だったら、再撮影だ。心配して、かなり心臓に負担がかかった。白髪も少し増えたかも。暗がりの中で、ダイヤルを不用意に回したのだろう。気をつけないとね。それにしても、どうして記録サイズにSMLがあるんだろう。L以外使わないんだけどなあ。
気を取り直し、昨日の松代の外観を撮影。いい天気で、申し分のない写真が撮れた。
○16日(晴れ)は、午前10時から小諸市の駅近く。市の公共工事の竣工写真だ。昼食は、好物の天ぷらそば。夜景も撮ったので、夜の9時に帰宅。
○今日(曇り)は、昼過ぎに某会社で打ち合わせ。あとはPCでの作業。
○明日は上田市で、19日は岡谷市で、20日は飯山市に行く予定。

今は花と新緑の時期。あちこち行きたいところがたくさんある。ヒマを見つけて、がんばって撮ろう。

上の写真はトキワイカリソウ、下はジューンベリー。
09.04.17


 シメにびっくり


大変、すぐ来て!
娘がおれの仕事部屋に飛び込んで来た。すぐさま居間に急行。指差す窓の下を見ると、シメがうずくまっていた。居間のガラス窓にぶつかったとのこと。大丈夫かなと、心配そうに見守る娘。おれは、すぐカメラの用意した。

外に出て近づいても、シメは動かなかった。で、うずくまるシメをカメラでパチリパチリ。そうこうしていると、おれの目の前をパタパタと飛び立ち、またガラス窓に衝突。あまり衝撃はなかったと思うけど、またまたびっくり。そこで、シメをそっと両手でつかみ、窓から離れたところに置いた。数分後、シメはパタパタと舞い上がり、近くの柿の枝に止まった。おれは再びパチリパチリ。小鳥がケガをしているのにね。カメラを持ってウロウロなんて、おれも情のないやつだ。まあ写真屋の性というやつかも。さらに数分後、シメはどこかに飛んでった。軽い脳しんとうだったのだろう。なにごともなければいいんだけど。

我が家の窓にときどき小鳥が衝突する。シジュウカラとヒヨドリの2種類で、知っているだけで5回ほどぶつかっている。そのぶつかるときの「ドンッ」という音は、かなり大きい。衝撃も大きく、小さなシジュウカラは即死状態だった。
シメの衝突は、今日が初めて。シメは珍しい鳥ではないが、警戒心が強いので近くで見ることはない。今回初めてまじまじと見たが、なんとなく怖い顔だ。目の回りの隈のせいかな。

小鳥の衝突防止用ということで、窓ガラスにバードセイバーと呼ばれるステッカー(飛んでいる猛禽の絵が印刷)を貼ることがある。猛禽の絵は効果なしという意見もあるようだが、どうだろうか。でも窓にステッカーを貼るのは、小鳥には悪いが、あまり気が進まない。なにか違う方法を考えよう。
09.03.30

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