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 S山荘の場合

初級〜中級 住宅写真の撮り方 


制 作 途 中


このS山荘は、伊那市東部の山間部にある。S氏はここの眺望が気に入って土地を購入したとか。建物は、古材を使った民家風。あちこちレトロ。台所なんか、とても昭和らしい。
撮影当日は、小雨。外観はとても撮れるような天候ではなかったが、薄暗い分室内は実に撮りやすかった。撮りやすいということは、よく撮れるということ。外観は、後日の撮影。
このS山荘は100カット近く撮影したが、その内の45カットを出版社に納品した。この45カットを撮った順に並べた。一軒の家をどう撮っているかの参考になるだろうか。普通なら夜景を撮るところだが、残念ながらS山荘では撮れなかった。


7月30日朝9時、高遠町の現場に着。Sさんとその友人の方、そしてK設計士と所員の女性、さらに別の出版社のT女史と女性カメラマン。T女史とは面識があったので、改めて挨拶。まあ、にぎやかなこと。一通り案内してもらってから、まず2階から撮影開始(9時半)。雨の日は実に撮りやすい。しかも設計事務所のきれいな女性が助手になってくけるので、もう言うことなし。

No.01 障子の開け方に少し迷った。逆光のため、ストロボを弱く発光。  No.02 緑を生かすために窓を開けた。  No.03 横位置(No.02)がハスだったので、縦は正面を選んだ。こちらのほうが良さそう。

こういう雨の日はそうでもないが、撮る順番はとても重要。撮影が半日とか一日がかりのときは、時間によって部屋の明るさとか差し込む光の角度が違うからだ。また天候が変わりそうな場合も、天候の変化を見越して順番を決める。順番を間違えると、シャッターチャンスを逃すことになる。一度撮影しても、後でもう一度見てみることも大切。光は生き物。陰影は、刻々と変化する。


No.04 障子と襖の開け方に迷った。奥のみ照明をオンに。  No.05 丸窓のディテール。ストロボを使用。  No.06 照明器具のない部屋。ライティングがむずかしかった。
No.07












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