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 玄関・ホール 2

初級〜中級 住宅写真の撮り方 



照明器具は、全部点灯すればいいというものではない。Bはメインの照明を消して撮影。Aも悪くはないが、断然Bがいい。写真に力がある。



左は、外光が弱まった夕方に撮影。右は、その35分後に撮影。左の写真もまあまあだが、比べると、やはり右の写真が断然いい。
竣工直後に撮ったものだが、コーナーの飾り棚に一輪挿しがほしいところ。



これも遅い時間に撮ったほうがいい。和風住宅では、雨の日も撮れるカットがある。特に庭は濡れているほうがきれいだ。



カメラを下向きにして撮影。ときには、こういうアングルも必要だ。Aは、庭全体を濡らすべきだった。石は濡らすときれいになるが、洗い出しは一概にはいえない。たとえばAのような洗い出しが、その例。濡らすと黒くベタッとした感じになり、本来の質感と色が出てこない。ただAのような場合、庭だけを濡らすというわけにはいかない。



一部RCの住宅。ガラス張りの玄関は、やはり夕方に撮影。



玄関戸を開けて撮影することも。こういう場合、必ず水で濡らす。



奥行きのある玄関は、日中は撮りにくい。白い目地が消えてしまうため、こういう磨いた黒御影石は水で濡らさない。



ベストアングルは、見ればだいたいわかるものだが、ときにわからないこともある。あんまり考えていると時間ばかり過ぎてしまうので、撮れそうなアングルはみんな撮ってみる。どれを使うかは、後のこと。
この玄関の場合、横位置もあるので10カット以上は撮影した。やはり障子がポイントだろう。なぜか、障子を開けたカットが見つからなかった。撮らなかったんだろうか。



戸を開閉した写真だが、光の具合は断然右がいい。



カメラの垂直線をくずすときは、思いっきり見上げるか、思いっきり見下ろす。